長年、大手出版社および大学出版部の書籍・法令集・紀要などを手掛け、また各都道府県史の組版を経験してきた実績と実力に自信を持っています。
オペレータたちは毎年行われている「一般社団法人日本グラフィック工業会(JaGra)」のDTPオペレータ技能競技会(ジャグラコンテスト)のIllustrator部門・Indesign部門において、約200名の応募者の中から何度もファイナリストに選出されています。
DTPトップオペレーター
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電算印刷では校正部門を設け、専門のスタッフが作業にあたっています。
1,000ページを超える印刷物でも、校正ゲラを出校する前と下版前に丁寧なチェックをしていることで、お客様からの高評価をいただいています。
印刷会社にはめずらしい「内校正」制度で、どれほどのページ数であっても誤植の心配のない製品をお届けできると自負しております。
電算印刷の印刷工場では、全オペレーターが特殊インキを用いた作業を行えます。お客様が理想とされるカラーの再現性を高め、ご要望にお応えします。
また製版課には、イメージ通りの印刷物を作成するために必要な知識や技術を持ったオペレーターがおり、誤植やレイアウトミス・色調など、常に厳しいチェックを行っています。
3台のオフセット印刷機にそれぞれ1名、計3名の機長と補助作業員2名の5名体制。機長は印刷作業の他、作業予定の調整、印刷機の管理保全全般の責任を担っています。
機長は「道具を磨いておく事が仕事の基本」として、印刷機を常に良いコンディションに保つ事を重視しています。特に定期的なローラー調整・交換等の作業は、機械の状態を一定に保ち安定生産の基礎となります。また工場内の印刷機が全て同じメーカーである事が、トラブルへの対処方法や調整方法に付いての技術情報共有に繋がっています。技術情報を共有する中でお互いの作業内容を知り、自然とお互いに同じ位のレベルで管理運用する環境で日々生産しています。
特色インキ作成のスキルが全オペレーターに有ります。特色インキの作成には大きく2種類あり、一つはカラーガイドの指定通りに調色するもの。もう一つは印刷物を見本に配合の不明な色を調色するものです。前者は配合表通りに原料を調合出来ればある程度合格ですが、後者は原料の配合を自分で見つけなければならず、かなり困難な作業になります。どちらの作業にも経験値に加え、色相を視る感性が必要です。作成したインキが見本に対してどう違うのか(どの色相が多い・少ない)を視る感性です。弊社のオペレーターは前者の作業が可能な上、後者の作業を行える者がおります。